代表的な日本のシロアリ2種

日本に生息するシロアリの中で、特に多く生息するのがヤマトシロアリとイエシロアリです。

ヤマトシロアリ

このシロアリは北海道の一部を除く日本全土に分布しており、ごく普通に生息するシロアリです。
シロアリは水分がないと活動できません。そのためシロアリは湿った木材を特に好みます。特にこのヤマトシロアリは、イエシロアリには備わっている「水分を体内に貯めて運ぶ能力」がありません。そのため乾燥にはめっぽう弱く、水分の豊富な土壌付近・床下周辺に被害が集中するケースが多くみられます。

<ヤマトシロアリのつがいと子供たち>




イエシロアリ

西日本、九州・四国の低地に分布している種です。世界のシロアリの中でももっとも加害の激しい種類とされており、国際自然保護連合(IUCN)が定めた「世界の侵略的外来種ワースト100」に選ばれているほどです。
 「体内に水分を貯めて運ぶ能力」があるので、乾燥した小屋組なども含め、建物全体に出張して加害します。 1つの巣の個体数が100万頭を越えることも少なくなく、被害の規模は大きなものとなります。
元々は中国からの外来種ですが、今日の日本の生息地域内において大変身近なシロアリとなっており、日本に生息するシロアリを代表する種となっています。

<イエシロアリの群飛>


<イエシロアリのつがいと卵>

これは、羽を落としたイエシロアリがつがいとなり、サンガードステーションの餌木に
卵を産みつけたところです。


<イエシロアリの卵アップ>



羽アリが羽を落として「つがい」になる意味

 羽を落としたシロアリは、結婚相手を探し始めます。はれて夫婦となった2匹は、つがいになって行動し、新居を探し求めて建物の隙間などに入り込み巣作りをはじめます。この「つがい」が女王と王になり、たくさんの子を産み、やがては何百万匹もの大きな巣へと成長していきます。建物に侵入しない場合も安心はできません。近くの街灯に集まり、そこで羽を落として「つがい」になり、樹木の根に潜り込んで巣作りをはじめるのです。



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